大日本帝國軍の愛と友情の日々

逓信省の検閲済でありますが、男色趣味満載ですので、苦手な方は華麗なターンでご退却下さい!所謂BL小説サイトです。右側に注意書きがございます。必ずご一読ください

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  綿津見の波の色は・第陸拾捌話

 行為に耽りはじめてからどの位経ったか、もう夜半は過ぎているだろう。

 瀟洒な寝室に、嵩利の悩ましい喘ぎ声が絶え間なく響き、互いを欲する望みが高まれば、この空間は外界のなにものからも切り取られ、ふたりだけの濃密な時だけが流れる。

 嵩利へ覆い被さって、体内へ雄を撃ちこみ続けた鷲頭は、猛るように衝きあげるものから、掻き混ぜ、蕩かすものに腰使いを変える。その攻めたては、絶頂に達するのを巧く引き伸ばしている。計算し尽した攻めに専念している鷲頭の、心地よさそうな表情と、その胸に揺れる飾緒とを、恨めしく睨みつけてから、嵩利は一層切なく眉を顰めて、声をあげた。

 「やぁ…、んっ、は…ぁ、あ、焦らさ…ない、で」

 哀願も同然の、可愛らしい声にも、鷲頭はあくまでも腰遣いを改めず、寧ろより嬲るようにゆっくりとその動きを止めてしまう。ぐっと顔を近づけ、嵩利の紅顔の頬を、ぺろり、と舌で舐めてから、耳へ囁く。

 「ほう、先任副官殿は、この程度でも満たされない、と…?」

 「っ…く、ぅ、い、意地悪…ッ」

 「では、三度も達して、まだ奮い立っているここは、どう説明するのかね?」

 そう言って、握りこんだ嵩利の雄を乱暴に扱きあげ、雁首を指さきで抉る。血管を浮かせて屹立する肉色のそれは、鷲頭の掌中でぴくぴくと震えて応える。

 「ぃ、嫌、ァ…あ」

 虐げる積もりはないが、やはりこうした状況で鳴かれると、嗜虐心を刺激される。焦らしたり、少々強く攻めたてたり、緩急を絶妙に突いて嵩利の媚態を味わう。

 「いかなる状況に於いても、簡潔に明らかに出来ぬようでは、副官は務まらんぞ」

 「あ、ぁ、ぁ、あ…っ」

 それに、無口な鷲頭がこうして言葉で攻めるのは珍しく、嵩利は自身のもちものを弄られながら囁きかけられ、敏感に反応をみせた。体内を執拗に抉られていたのが緩み、徐々に衝きこむ腰の動きが緩慢になると、拡がった内壁がひくついて疼く。

 「も…っと、衝いて…、強く…して」

 鷲頭の雄を咥えようと、蠕動する体内は貪欲そのもので、純白の軍服を纏ったからだが、寝台のうえで妖しくくねる。軍務局長の有能な副官である、海軍少佐の姿は、どこにもない。

 「お願い…」

 熱に浮いた艶っぽい淫らな表情が、鷲頭の心身を奥底から煽り、衝き動かす。ぞくぞくと背筋を震わせる感覚が堪らない。

 海軍少将、鎮守府参謀長の身形でいる鷲頭も、いまはその威厳は微塵もなく、愛する寵児と倒錯した愉悦に耽っている。

 “血の滾る若者”の如き振る舞いをする普段と違い、嗜虐心を疼かせている今、欲望を剥き出しにしていても、どことなく醒めた雰囲気さえ漂わせている。

 熔ける程の愛情と熱情を含んでいながら、嵩利を射る眼は冷ややかである。その姿は、横暴な振る舞いも辞さぬ、冷徹な上官のようで、支配者も同様に、嵩利のうえに君臨している。

 一度、その体内に吐き出した精は、体液と溶けあって内壁を濡らしてい、熱い肉が舌のように変化して蠢動しながら、鷲頭の雄の象徴を包みこむ。

 「この次が、いつ訪れるかわからんのだ。せめてあと二度は、堪能したくはないか?これ以上激しく攻めては、きみが持たぬ。それでは勿体ないからな」

 「まだ、焦らすの…?」

 「うむ。そのように悩ましく鳴いているきみが…可愛くて堪らんのだ。だが…嵩利、このようなことも、悪くはないだろう?」

 「うぅっ」

 相変わらずの物言いで、隠さず言ってのけた。あまりの羞恥に嵩利の唇から言葉は出なかったが、鷲頭の一物を咥えた後孔が、きゅうっ、と収斂して反応をみせた。

 「不満を言っても、からだは素直だな」

 「あ、ぁッ、春美さんの馬鹿ァ…」

 圧し掛かられ、からだの重みと共に、一息に衝きあげられる。嵩利を知り尽くした鷲頭の、攻めたてる行為が再び始まると、それに応えて熔かされた体内は貪欲に蠢く。餓えを満たすかのように受け止めて、余さず飲みこんでゆく。
→【19話】 →目次へ戻る

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| 綿津見の波の色は・61―70話 | 13:40 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

相変わらず艶っぽいお二人で
少し分けて欲しいですね

制服着用で致すのは
このジャンルでの最高の楽しみだと
読み耽っています



| 雪風 | 2010/08/10 19:27 | URL |

コメントありがとうございます

清楚な夏の白い第二種軍装で

鳴かせ鳴かされ、という場面は

いつか書いてみたいと思っていましたので

楽しんでいただけて嬉しくあります。

ありがとうございます!

| 緒方 順 | 2010/08/10 20:05 | URL | ≫ EDIT















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