大日本帝國軍の愛と友情の日々

逓信省の検閲済でありますが、男色趣味満載ですので、苦手な方は華麗なターンでご退却下さい!所謂BL小説サイトです。右側に注意書きがございます。必ずご一読ください

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  綿津見の波の色は・第陸拾漆話

 羞恥に過熱され、思考回路が故障した。鷲頭の言動は嵩利を発条の切れた人形のようにさせたが、そこにつけ込んでいいようにはしない。

 無抵抗でいる嵩利を、毀れもののように扱いながら、再び寝かしつける。そうしてから、軍袴を穿いた脚へ手を置き、内腿に沿って撫であげ、股間を探れば、確りと怒張している雄の象徴がある。

 「ん…ッ」

 ぴくり、と反応をみせるのを確かめて、軍袴を脱がせに掛かりながら、臀を掴んで揉み、開かせる。既に勃ちあがっている自身の持ち物は、前を寛げただけでもその存在を主張している。六尺の前袋を突き上げるようにしている雄を認め、嵩利は熱に浮いたまなざしをそこへ向けると、触れたそうに手を伸ばした。

 「そう弄らずとも、よい。きみをたっぷりと味わうための支度は、もう充分できている」

 やんわりと遮り、元の楽な寝姿にさせる。纏った軍服はそのままで、引き締まった臀と伸びやかな素脚を晒している。この身形で、淫れて鳴くであろう嵩利を、今宵は飽かずに堪能する積もりでいる。

 「ぁ…や、あッ…」

 うつ伏せにさせられ、開かれた臀へ唇が触れる。舌が執拗に後孔を突き、舐めまわす。熱い舌の感触に、嵩利は枕へしがみついて声をあげた。やがてじっとりと濡れたそこへ、舌先が挿しいれられ、一通りの行為が済むと、指で慎重に慣らし始める。

 半年の間、自慰のひとつもしていないらしい。なかを解しながら、まるで初めて抱いたときと変わらぬ、菊座の感触である。

 「あ…ん、ぅ…う、ん…」

 頃合を計って、軟膏を塗りこめられれば、内壁は忽ち蕩けそうな快感に満たされる。初めてのときと違うのは、これだけ弄られても、まだ達する気配の微塵もないことだろうか。鼻に掛かるような声で嵩利が鳴くのを、鷲頭は心地よく眼を細めつつ聴く。

 「嵩利」

 「はい…」

 「きみが鷲頭嵩利になってから、こうして過ごすのは初めてだな」

 「…はい、そう言われれば、確かに…そう、ですね…」

 言うなれば、今宵が初夜ということになるのだが、初夜というには余りにも濃厚過ぎる。

 念を入れて慎重に慣らし、漸く受け入れられるまでに至ると、仰向かせてから脚を広げさせ、褌を緩めて現した雄を後孔へあてがい、徐々に奥まで沈めてゆきながら、嵩利の反り返った雄を握りこんで扱く。

 「春美さ…ん」

「今宵は私に身をまかせなさい、何…きみはそのまま、可愛く鳴いておればよい」

 忽ち、嵩利が利かん気を見せて、不満げに唇を尖らせる。覆い被さって、不平が吐き出される前に唇を塞いでしまう。密着した下半身が絡み合うようにうねり、嵩利のなかへ挿しこんだ鷲頭の雄が、肉壁を削るようにして抉ってゆく。腰を疼かせるその攻めたてが始まると、嵩利の利かん気も強がりも、弾かれた薄い硝子のように砕け散る。

 「ぅあッ、は…ぁん、あ…!」

 厳めしい詰襟の、肩章も飾緒もつけたままの軍服姿でいる鷲頭に、じっくりと貪られてゆく。じきに嵩利の表情が羞恥と恍惚に蕩け、唇から絶え間なく囀りがきこえるようになる、その原因は、行為そのものだけでなく、こうした倒錯した状況も、大いに影響している。
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| 綿津見の波の色は・61―70話 | 21:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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